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ご飯

24時間営業しているおにぎり屋さん

よく街中にあるおにぎり屋さんは24時間営業の店は少なく、多くの店が夜には閉店する所が多いと思います。おにぎり
ですがその中で24時間営業で営業している店があります。
(参考:食べログ おにぎり やぐら)

それは東京都の練馬区にあるやぐらというお店です。
個人の方が経営されているお店で何と24時間営業というすごいですが不思議な感じもするおにぎり屋さんです。

手作りおにぎりで、メニューも幅広く

お店は長年やっている定食屋のような雰囲気の外観で、今風の店ではないなというのがわかりますが、売っているおにぎりは色々な具を揃えており、中には葉唐辛子やウインナーなどの個性派メニュー、うになどの高級食材の具もあります。
(参考:江古田日和(えこだびより))

価格は多くが130円から200円の間の価格となっています。
味も美味しく、手作りの味わいが味わえて、お昼や飲み会の終わりなどにご飯が食べたくなった時にもぴったりと言えます。
作り立ての暖かさもあり、コンビニのおにぎりとはやはり違った味わいが楽しめます。
食品のサンプルが置かれていますが全部海苔にぐるりと包まれているので、サンプルを置く意味があるのかは正直分からない所もあります。

おじいさんとおばあさんが経営

お店の方は夫婦のおじいさんとおばあさんがで、お二人で24時間お店を開けています。
年齢的には高い方ですが、それでも40年間ずっとお店を24時間営業で開けています。
何故おにぎり屋さんでここまで24時間営業にこだわるのかと言うと、来た時にお店が開いていないとお客さんが寂しいと思うから、との理由です。
それでもお客さんの事を考えるだけでは中々他の店では営業できず、この店の凄い点です。
しかも、休日は基本的になく、年中無休でやっています。
40年もこうした生活をしているおじいさんとおばあさんはとても凄いですが、このお店をやっている事自体が楽しみの一つなのかもしれません。

また、おにぎりを買った時にはご縁がありますようにというおまじないで、5円玉をサービスしてくれるというこだわりようです。
こうしたサービスをしてくれるお店も最近では中々なく、おじいさんとおばあさんの優しさが伝わってきます。

店頭におじいさんとおばあさんがいない事も多く、カウンターで呼ぶと奥から出てきてくれます。
こうした程よく力を抜いてお店をやっているから24時間でも開けていられるのかもしれません。
どうやって睡眠時間を確保しているのかはやはり不思議に感じる事もあります。
店頭にはお孫さんが書いたと思われる絵が貼られており、ハートフルな面もあるお店です。
東京の都会の中にある、優しい気持ちにもなれるおにぎり屋さん、練馬区に行かれる事がある方は、ぜひ行ってみるのもお勧めです。

カテゴリー: グルメ