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24時間営業について

24時間営業に対する消費者の意見・感想は、どんなものがある?

24時間営業を皆様は、どう思いますか?
消費者の意見、感想をまとめてみました。

24時間営業を利用する人は減っています。
その理由として、考えられるのはやはり、時代の変化でしょうか。
昔は「24時間、働けますか。」というCMが流行したほど、人々は夜中でも働いていましたし、朝まで飲んでいるということもありました。
しかし、今では家飲みが流行っています。

仲間同士で家に集まって飲むという人もいますし、SNSの会話で満足という人もいます。
それに、特に人と外に飲みに行かないという人も少なくないです。
その上、夜中には働きたくないという人も増えていますから、人手不足も大きな課題です。
いくら時給を上げても、アルバイトが集まらないようでは、営業は難しいでしょう。

こういったこ現象はここ数年、高まっていたのです。
でも、各社、我慢比べのように、24時間営業を続けていました。
今回、「すかいらーく」が24時間営業を見直すという結論に達したのはごく自然の流れではないかと見る人もいます。

また、上記に書きました「我慢比べ」は、早く抜けた方が勝ちかも知れないと言う意見もあります。
今まで、どうにか生産性を上げようと24時間営業を続けてきたけれども、思わしくない、そうすると思い切ってやめる方が得策という事です。
このことは、どの会社も薄々感づいていたのだけれども、踏みきれませんでした。
ですから、最初に踏み切ったか会社に軍配があがるのではないでしょうかということです。

これからの予想は?

外食産業の24時間営業見直しに伴って、コンビニの営業も縮小にいくのではないかという見解もあります。
コンビニは、都市部と地方では、集客にも、働く人の確保にも差が出て来ている現状です。
そうなると、今後はどうなるかということになりますが、まずは、地方から24時間営業を縮小していくのではないかという意見があります。
何と言いましても、地方は先ほど書きましたように、人口の問題から考えましても、集客も、働く人材確保にも難点が多いからです。

そして、いずれの話ですが、ロボットが出てきて、24時間営業しても人が働かなくて済むという状態になるかもしれないという進歩的な意見もあります。
そのように考えると、また違った意味で、原点に返る可能性もあるということです。
いずれにしましても、大事なのは、働く人が困ったり、つらい思いをしたりしないような社会作りが大事ということでしょう。

今後、広がっていきそうな24時間営業縮小の動きを見ましても、今後、人々がどのように、働くかにもよります。
一時的には、売り上げは減るかもしれませんが、このような外食産業で働いている人から見ますと、余暇が増えた分、どこかで外食を楽しむということも考えられます。
そのような人たちが、増えて行けば、いずれ、日本経済は活性化の一途でしょう。
前向きに考え、今後の未来を見据えていきたいものです。

カテゴリー: コラム